5)テストステロン
テストステロンは精神に作用するホルモンとしては最上ランクといえます。 このホルモンが多く分泌されると、男性でも女性でも闘争的になり、短気になり、性欲も上昇し、物事の分別がつかなくなります。 人間の脳をエンジンに例えると、テストステロンとはガソリンの中にたらすニトログリセリンのようなものなのです。
男性はこのホルモンが多いからこそ、人と闘って勝ち抜こうという意志が強く芽生え、争いを好むようになるのです。 では、何のために争うのか? 結局のところ女性を獲得するために争うわけです。 だからこそ、テストステロンのおかげで性欲もおもいっきり上昇します。 また、男性にとってテストステロンを分泌させることは至上の快感であり、実際にテストステロンには気分を爽快にさせる精神作用があることがわかっています。
6- テストステロンの飽きさせる作用
テストステロンは性欲を高め、同時に他のホルモンと連動して性の快感を上昇させるのですが、実は精神が安定している状態ではテストステロンは多く分泌されません。 つまり精神安定はテストステロンを低下させるのと同時に性の快感までも奪います。 1人の女性と長く付き合っていると、精神が安定してしまい、テストステロンの分泌量は低くなるので、その女性とは性の快感が得られにくくなってしまうのです。
場合によっては性的不能になることもあります。 ところが新しい女性との出逢いはドキドキし、精神が不安定になるので、テストステロンは多く分泌され、大きな性の快感が得られます。 つまり、1人の女性とずっとつき合っていると、その女性とは性の快感が得られなくなるので、快感を得るために新しい女性を求めるようになるわけです。 これがテストステロンの精神作用です。
わかりやすく言えば、テストステロンは女性を飽きさせ、そして男性に永遠に新しい女性を求めさせるように働きかけるホルモンと言えます。 この作用がクーリッジ効果*を生みます。
7- テストステロンの縄張り作用
テストステロンの精神作用には「プライベートに関わられるのを極力嫌がるようにさせる」というものがあります。 これは男性に縄張り意識をもたせるためです。 つまり、男性体的に言うと、人間は地位の上下関係を計算し、自分より目上だと思う人間に対しうとする習性を持ちます。
この精神作用のためにテストステロンが多い男性ほどプライベートを侵す者に対して牙を剥くようになるのです。 おもしろいことに、時にこの牙はつき合っている彼女に対しても向けられます。 というのも、つき合っている女性ほど、男性のプライベートに入っていこうとするからです。
8- テストステロンの理性を吹き飛ばす作用
セックスフレンドが多い男性や高い地位についている男性ほどテストステロン(男性ホルモン)の分泌が多くなります。 大脳皮質はこのテストステロンを抑制しますが、多量に分泌されると理性を吹き飛ばし、精神爆発を起こします。 いわゆる理性のブレーキが外れた状態で、科学的には多くの女性を囲っている男性ほどこの状態になりやすくなり自分中心で倫理や道徳を無視しやすくなります。
ですから、モテる人ほど非常識になり、いろんな新しい女性をあさるためなら、嘘もつくし、騙しても平気でいられるようになるといえます。 ただし、本当に実力があり、モテる男性は女性に嘘をつかなくても女性と付き合えますから、嘘はつきません。
例えば「俺には彼女がいる」と堂々と言っても女性はついきます。 始末におえないのは、実力があまりないのに口先で適当に女性に嘘をつき、二股をかける男性です。 このような男性はテストステロンのとりこになり、嘘をついたり人を騙したりすることに罪悪感が少なくなります。 このような男性は大勢いますので、ひっかからないように十分注意しましょう。
9- テストステロンが大好きな女性
女性はこのホルモンにめっぽう弱く、年齢に関係なくこのホルモンの多い男性に憧れを感じます。 はっきり言えばこのホルモンを多く分泌させれば男性はモテるようになります。 しかし、実は男性はテストステロンセーブが働きやすく、そう簡単にこれを多く分泌させることは不可能なのです。 ではどのようにすればテストステロンが多く分泌されるのでしょうか?
1)まずは何度も言うようにルックスです。 しかし、少しくらい良いのでは話になりません。 女性から逆軟派されるくらいよくなければ自信がついてテストステロンが分泌されるまでは行きません。
2)次にスポーツです。 しかも屋内より屋外で人に見せることができるサッカーや野球などの花形スポーツが有効です。 これでインターハイに出場できるくらいになればテストステロンは必ず多くなります。
3)芸能。 これの花形と言えば軽音楽部。 ギターやボーカルで人気ナンバーワンになればテストステロンは上がります。
4)つっぱり。 番長を張っていたり、暴走族のヘッドをしている男性は必然的にテストステロンが多く分泌されます。
5)おまけ。 勉強ができて、学年でトップに立つような男性は残念ながらテストステロンの分泌は1から4であげたほどには上昇しません。 なぜかというと頭を働かしている時はテストステロンの分泌が抑えられてしまうからです。 勉強でトップでも、モテないのはこのためです。
しかし、やがてはこのような男性ほど地位や財産を築き上げていきますので、後にテストステロンの分泌は必ず逆転します。 今、机にかじりついてるガリ勉君が将来はモテモテになるなんて同級生には信じられないことでしょう。 おもしろいですね。
10- テストステロンセーブ
テストステロンは男性なら誰もが多いというわけではありません。 もし、男性の誰もがテストステロンを分泌し放題だと、誰もが闘争的になり、上からの命令にも反抗するようになるため、争いが絶えなくなります。 さらに女性を力ずくで強姦してしまいかねません。 この状態であれば人類は本能のままに行動を起こすようになり、力の強い者だけが生き残ります。 もしそうだとしたら人類はとっくの昔に絶滅していたことでしょう。 だって力だけが強いだけならライオンなどにはかなわないからです。
ところが人類はそれほどバカではありません。 社会というものを作り、できるだけ争わなく、殺し合わなくてもよいような制度を作る方向に進化していきました。 おかげで人類はこれほどまでに繁栄したのです。 これをホルモン的な見方で考えると、テストステロンを大脳皮質でコントロールできるように人間は進化したと言えます。
具体的に言うと、人間は地位の上下関係を計算し、自分より目上だと思う人間に対して接する時は、テストステロンの分泌量をセーブし、自分より格下の人間にはテストステロンを放散させるという芸当ができるように進化したというわけです。
男性はテストステロンを上下させることができる画期的な生き物と言えます。 具体的に言うと、人間は地位の上下関係を計算し、自分より目上だと思う人間に対して接する時は、テストステロンの分泌量をセーブし、自分より格下の人間にはテストステロンを放散させるという芸当ができるように進化したというわけです。 男性はテストステロンを上下させることができる画期的な生き物と言えます。
11- セックスにかかるコスト
セックスは男女平等ではありません。 セックスそのものにかかるコストには大きな男女差があります。 避妊具が発達した現在、セックス=子供ができることではありません。 しかし、人間の潜在意識の根底にはセックス=子供ができることという認識があり、これが性に対する考え方に大きな男女差を生みます。 まず、女性は子供を身ごもってから生むまで、お腹の中で育てますが、そのために費やす労力はかなりのものです。 生む瞬間の苦痛もあります。
さらに、生んでからはその子供を育てるために莫大なコストがかかります。 万が一、途中で中絶するとしても、母体にかかる負担は大きく、女性にとってセックスとはコストがかかるものなのです。 この事実は男性がどんなに努力しようとも変えることはできません。
一方男性はというと、セックスにかかるコストはほとんど0に近く、相手に子供ができても育てない場合は一切コストがかかりません。 つまり、もともと二人の合意で行われるセックスであっても、それにかかるコストは平等ではなく、避妊具の発達で妊娠する可能性が低くなったと言えども、圧倒的に女性が不利なのです。
このコスト差があるためにセックスは売ることができます。 女性の売春が多いのはそのためです。 もちろん男性の魅力がとても高く、このコスト差以上に男性のセックス価値が高い場合は男性売春も可能です。
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