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| 熊本の高等学校から東京の文科大学に進んだ三四郎は、近代化の波に洗われる大都市で未知の世界に足を踏み入れる。学問、友、女性への憧れ。幾多の不安と苦悩のなかで三四郎はしだいに自意識に目覚めてゆく……。 明治41年(1908年)に朝日新聞に連載されたこの作品は、「それから」「門」へと続く三部作の第一作にあたる、明治期の代表的青春小説である。 注1:本文中の外国語でアクサン記号類が付くアルファベットは文字化けのおそれがありますので、アクサン記号類を削除してあります。 注2:本文中の【 】内は原文では漢字ですが、JIS第1・第2水準に含まれない文字のため、ひらがなで表記しています。 |
| 第一回 |
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